思い出のおもちゃ
セガトイズ スーパープーチです。当時すごく欲しくて誕生日にやっと買ってもらった記憶があります。なまえは「いちご」です。先日久しぶりに電池をいれてみました。
2014年4月~2015年10月 | 大型ショッピングモール内For kids’+b byこぐま勤務 |
2015年11月~2017年4月 | そごう大宮店にて勤務(リーダー) |
2017年5月~ | For kids’+b byこぐま流山おおたかの森店にて勤務(リーダー) |
現在の仕事について教えてください。
当社の玩具専門店「仔熊」でリーダー(店長)を務めています。現在は流山おおたかの森ショッピングセンター内の「For kids' + b by こぐま」に勤務しています。
日々の接客業務と、売り場づくりが重要な仕事です。お客様がどのようなものをお求めなのかをスタッフとともに考え、どのような商品を仕入れてどのように並べるか、どのようなイベントを行うのかなどを決めていきます。
売り場づくりに関しては、私たち現場に任せてもらっています。売り場のこと、お客様のことを一番知っているのは現場の社員だという信頼感から、理由が示せればある程度の設備投資も認められることが多いですね。当店はおもちゃだけでなく、キャラクターグッズやランドセル、子ども靴なども置いているので、展示会に足を運んで勉強し、仕入れの内容を決定します。おもちゃ業界以外の方とも関わる機会が多く、勉強になります。
入社から担当する店舗は変わりましたか?
最初の職場は、埼玉県内のショッピングモール内の店舗、次は百貨店内の店舗でした。3店舗目の「For kids' + b by こぐま」は2017年5月にオープンなのですが、立ち上げから関わらせてもらっています。MD(マーチャンダイジング)やレイアウトまで決めることがあり大変でしたが、やりがいがありました。
玩具業界に就職を考えた理由はなんですか?
大学時代4年間、おもちゃ売り場でアルバイトをしたことが大きいと思います。飲食店での接客も候補にありましたが、おもちゃ屋さんを選んだのは、多分、家族との思い出が詰まっている場所だったからだと思います。時々連れていってもらえる百貨店のおもちゃ売り場で、本当に欲しいものが言えず、なぜかその横のおもちゃを買ってもらうというちょっと苦い思い出だったり(苦笑)、姉と遊んだおもちゃが今でも捨てずに家に置いてあったり…。おもちゃとおもちゃ屋さんには思い出がたくさんあり、おもちゃに関わる仕事がしたいと思いました。できれば売り場で接客がしたいと思っていたら、あるとき、アルバイト先の店長が当社の募集を教えてくれました。
入社前に会社に感じた印象はありますか?
実は、ホームページを見たとき「歴史はあるけど堅そう…」という印象を受けましたね。あと、社員の顔が見えなかったので、働く人の姿がイメージできませんでした。今回、ホームページが刷新されると聞いてちょっと安心しました(笑)。もっとざっくばらんに話し合える社内の雰囲気が伝わってほしいです。
あと、内定が出たときだと思うのですが、対応がすごく丁寧でした。学生が企業に電話するのって緊張しますよね。そのようなときも総務の方が優しく接してくれたので「おもちゃを扱う会社に意地悪な人はいない!」と思いました(笑)。
仕事をする中で心がけていることはありますか?
きちんとお客様と向き合うことです。これまで、ショッピングセンター内の2店舗と百貨店内の店舗の3カ所で働いてきましたが、業態はもちろん、地域によってもお客様のご要望が大きく変わることを実感しています。例えば、都心の百貨店の多くは、贈り物を求める祖父母のお客様が多くいらっしゃるので、丁寧なヒアリングと提案力が求められますが、今働いている店舗はファミリー層の来店がほとんど。お子様の興味関心をリアルにご存じなので、スタッフがあまりそばにいない方がじっくり見られて良いという方もたくさんいらっしゃる印象です。これからも、お客様の表情を見極めて対応したいと思います。
仕事をする中でうれしかったことを教えてください。
いっぱいありますよ(笑)。今のお店はスイミングスクールの通り道にあって定期的にお子様が通るのですが、そのときに挨拶してくれるようになったんです。私もお子様の名前や誕生日を書き出して覚えるようにしたら、さらに話しかけてくれることが増えてきました。家族で旅行に行ったからと、お土産を持ってきてくれるお子様までいて驚きました。
妊娠中からお店に来てくれていたお客様が、生まれた赤ちゃんを抱いて来てくれることもうれしかったです。みなさんと、この先も長くお付き合いできるといいなと思います。
あとは、欲しかったおもちゃを買ってもらったときのお子様の笑顔は最高です。実は、欲しいものを毎回買ってもらえることはほとんどないので、泣き顔を見ることの方が多いのですが…(苦笑)。だからなおさら、手渡せるときがうれしいです。
どんな方と一緒に働きたいですか?
「どうしたら目の前の人を笑顔にできるか」を考えることが苦にならない方がいいです。その問いかけは、接客だけではなく売り場づくりにも活きてくると思います。おもちゃ売り場での接客は、お子様からご年配の方までさまざまなお客様と触れ合うことができる面白さがあります。自分たちがアイデアを出し合ってつくった売り場でお客様が商品を手に取ってくださる様子に、喜びを感じてもらえる方だといいですね。